こんにちわ。エクステリア&リフォームのアイビー/江村工設(めざせ)三代目、江村タカヒロでございます。
え~、2016年5月18日夕方に書いているブログでございます。
見えないところほど大事
先日のブログで紹介した、現在進行中の外構リフォームの現場にて。
ちょっと放っておけない状態を確認しちゃいました
土を掘り下げたら境界部分のブロック塀がすごく貧弱だった件
駐車スペースを増やすためには、お庭にしてあった高さのある地面を、車が入れるように低くする必要がありました。
その分、お隣との境界部分の塀が、背が高くなるので何らかの補強は必要だろうとは思っていたんですが…
つまり↓
これを…
こうして…
こうしたら…
なんでじゃい!! Σヽ(`д´;)ノ
いくらなんでもこのままじゃあ手前に倒れてくるのは時間の問題なので、お客様には事情を説明して急遽、よう壁の増設工事を注文していただきました(手前に分厚いカベを増やす)。
安全には替えられませんね。
どちらさんがやったかはわかりませんが、随分歴史を感じるブロック塀です。
いろんな基準も今とは違ったでしょうし、外構の重要度も今よりかは軽視されがちだったのかもしれないです
というか、こういう風に掘り下げるなんていうことを想定もしてなかったでしょうね。
でもちょっとあんまりだぜ
見えないところほど、ごまかしたり手抜きしたりはやりやすくなります。
ただ、そういう箇所の横着は致命的に丈夫さや強度に影響するのでしゃれにならんのですよ。
わからんやろうと思ってやっても、こうやって明るみに出ることは良くあるんですな。
自分のやってる工事も、20年後、30年後の誰かの手でリフォームされるかもしれませんよね。
未来の監督や職人ズに「取り壊すの大変やわ~」って言われるくらいの、しっかりした工事をやっていきたいもんです。